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桜盆栽について

​盆栽というと難しいイメージがあると思いますが

ここでは桜の育て方を初心者の方にもわかりやすいように紹介します。

​育てやすい桜No.1

旭山桜

​あさひやまざくら

Asahiyama Cherry Blossoms

古くから日本人に愛されてきた桜の一つ

花は八重

色は薄ピンク​

​耐陰性、耐寒性があるため育てやすい◎

​基本管理

水やり、置き場所、消毒などの基本的な管理をご説明します

01

​水やり

基本的に水やりは、表面の土が乾いたらします。

桜は水を好みますので、気持ち多めに水をあげて大丈夫です。下記の表を参考にしてみてください。

植物の水やり

春:1日に1回
夏:1日に2回(必要であれば3回)

秋:1日に1回
冬:2~3日に1回

3~9月の成長期には、水をたくさん使いますので水切れには注意しましょう。

02

置き場所

日当たりがよく、風通しのよい場所を選びましょう。

花の観賞時に屋内へ取り込む際は​エアコンの風が当たらないよう気をつけてください。

また、適切な場所で盆栽を管理することは

​病気や害虫被害を抑えることに繋がります。

開花のメカニズム

盆栽置き場

夏に次の春に咲かせる花の芽ができ、秋に葉を落とし、冬の初めに花の芽はいったん眠りに入ります。そして、真冬の寒さ にさらされると、花の芽は目を覚まします。その後、暖かさによって成長し、春に開花します。

つまり、桜の開花には真冬に一定期間寒さにさらされるということも必要なのです。

03

肥料

おすすめは固形タイプ。

鉢土の上に置いて使うもので水やりの時に徐々に溶け出していくため、残量が一目で確認でき調整しやすいです。肥料をあげるタイミングは、花後と9月。花後は、花を咲かせる為に使用したエネルギーの補填し、​9月は来年の花つきをよくするために肥料をあげます。

黒い土

肥料は種類によって使用量や頻度が異なります。用法容量を守ってご確認の上ご使用ください。

04

害虫・病気対策

盆栽を病気や害虫から守り

長く元気に育てる為に定期的な消毒をおすすめします。

消毒

​​数種類の薬品を交互に使うことで、より効果を高めることが出来ます。

​~桜に発生しやすい害虫~

アブラムシ 

発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を
定期的に散布して予防してください。

開花までの様子

​2022年の開花までの様子です。

​ご参考にしてください。

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・咲き終わった花は、実になる前に摘み取りましょう。
・6月頃新しい芽が十分に伸びたら、枝元から2~3節残してカットします。

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